香港にある多民族雑居ビル・重慶大厦(チョンキンマンション)の紹介サイトです。

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重慶大厦の治安はいかに??
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管理事務所の監視モニター 階段の落書き


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「重慶大厦の治安はどうですか?」これが、もっとも多くの人に聞かれる質問です。答えは簡単で、他の香港の雑居ビルと比べて特に治安がいいとか悪いということはなく、まったく同じであるということです。

確かに、ビルの中に入ると肌の色の黒い人・白い人、アフリカ人・インド人・ネパール人・アラブ人に中国人・西洋人、シーク教徒にイスラム教徒とさまざまな人種・宗教の人であふれかえっていて、一種の無国籍状態の異様な雰囲気ではあります。それに、人種差別発言といわれるかもしれませんが、狭いエレベーターの中で背の高い肌の黒い人達に囲まれると、一種のかなり強烈な威圧感を感じます。重慶大厦に泊まるつもりでビルの入り口まで来たものの、雰囲気に怖気づいてやめてしまったという人はたくさんいます。
 最近では、大厦内の各所に多数の監視カメラを設置し、管理事務所内からモニターでチェックしています。管理組合も治安面についてはかなり努力しているということです。ただ、深夜0時を過ぎると人気がほとんどなくなるので、特に単独行動の人は階段の利用は(事件があったという話は聞きませんが)避けた方が無難だと思います。

もちろん、裏の世界がないわけではありません。しかし、健全な旅をしている人達であれば、関わりあうことはほとんどないであろうと思います。以前、深夜に私服の警察官が何人かを取り調べているのに遭遇したこともありますし、深夜に外から戻ってきたら職務質問?されたこともありました。しかし、若い女性の一人旅でも常識のある行動をとれば、治安面で特に問題があるとは思いません。

まあ、重慶大厦の治安面で一番問題なのは、たちの悪い宿の客引きでしょう。客引きに関わるトラブルはかなりあります。もちろん、全ての客引きが悪人だというわけではありません。ですが、慣れない人は客引きとは関わらない方がいいでしょう。みなさん、ご注意を。
 客引きとのトラブルで最も多いのは、宿泊料についてです。直接宿に行って泊まるよりも若干高くても文句は言えないのですが、かなりふっかけられる場合が多いようです。しかも、香港では宿泊料の前払いが普通なので、1週間泊まる予定だと言ってしまうと全泊分前払いとなってしまい、料金が高いことに気付いても後の祭りということになってしまいます。
※こういう時には、連泊する場合でもとりあえず「一泊」と言っておきましょう。翌日になってから、延泊すると言っても何も問題はありません。
客引きに連れられて宿に行ってみると、最初に言っていた安い料金の部屋はなく、高い部屋しか空いていない(もちろん、客引きと宿との間で最初からそういう手はずになっていた)と言われたり、窓があると言っていたのになかったり(こんなことは大したことではありませんが)、・・・。話が違うと言って案内された宿を断ると、荷物をここまで運んだのだからということでその代金を請求されたという例もあります。
 こんな例もありました。空港からバスで重慶大厦の前に着くと客引きがいて声をかけてきました。もう予約してあるからと断るとどの宿かと聞くので、正直に宿の名前を伝えると、その宿だったら知っているから俺について来いと言うのでついて行くと、まったく別の宿だった・・・。


 重慶大厦正面。火災のため、下層階の改修工事が行われている。<1991年2月>

火事についてもよく聞かれますが、これも他のビルと比べて特にどうだということはないと思います。日本と比べればかなり危険だと思いますが、香港の雑居ビルはどこでも似たり寄ったりです。以前は電気系統のショートによりしょっちゅうボヤがありましたが、現在ではそれもなくなったようです。ボヤが起こったという話はまったく聞かなくなりました。香港の宿条例により、各宿泊施設には煙探知機(火災報知機)の設置が義務付けられましたが、かなり多くの宿の煙探知機の電源が抜かれていますので、これでは使い物にはならないのも事実です。 
 では、火事になったらどうしたらいいでしょう?専門家でないので安易なことは言えませんが、どうしようもないと思います。窓も少なく通路が複雑なので、逃げるのはかなり困難だと思います。これは重慶大厦に限ったことではありませんが、やはりちょっと心配です。一応、防火扉は設置されています。ちなみに、屋上へ逃げたら(たどり着ければの話ですが)?という意見も聞きますが、私が行った時には、屋上へ行く階段の鍵が開いていたのは、5つのブロックの内二つだけでした。確かに、火事は怖いです。

最後に、何人かの方達から危険なので重慶大厦は紹介するべきではないとのご意見もいただいておりますことを付け加えておきます。ただ、ご意見をいただいたほとんどの方達は、勘違いされていらっしゃいます。たとえば、先日、重慶大厦の宿で睡眠薬強盗があったし、香港人でさえ近付きたがらないような場所の紹介はするべきではないのでは?というようなご意見がありました。
 しかし、睡眠薬強盗については世界中で起きています(アジアで最も有名なのは、タイのバンコクからプーケットへ行くバスの中ですね)。問題なのは、○○が起こったということではなく、○○が起こった回数でもなく、○○が起こる確立なのです。重慶大厦は旅行者が多く集まります。したがって、単純に考えて事件が起こった回数は、他の利用する人の少ない場所よりは多いはずです。事件が起こる確率が高いのとは意味が違います。もちろん統計などないので、重慶大厦で犯罪が起こる確率が他の場所で起こる確立よりも低いかどうかはわかりません。また、利用する人が少ない場所よりも、利用者が多い重慶大厦の方が大勢の目の監視があるので逆に安全だという見方もあるのではないでしょうか?
 香港人がこのビルに近付かないのは事実のようですが、その理由は簡単です。重慶大厦は、一般の香港人には用がないからです。現地の人達に重慶大厦の様子を質問しても、噂は知っていても行ったことがないので、正確なことを知っている人はほとんどいないはずです。


【 重慶大厦は「第二の九龍城」ではない ! 】
 よく、重慶大厦は「第二の九龍城」と書かれた日本の書籍や雑誌を目にします。九龍城とは、1993年に取り壊された「魔窟」とか「悪の巣窟」などとよばれた集合ビルディングのことです。なぜ、重慶大厦は「第二の九龍城」ではないのかって?理由は簡単です。九龍城は歴史的な理由により、香港がイギリスの植民地であったにもかかわらず、九龍城だけは大陸(中国政府)の管轄下にあったのです。つまり、一種のの治外法権状態で、何が起こっても(イギリス支配下の)香港政庁は九龍城に手を出すことができなかったのです。たとえば、何か香港内で犯罪を犯した人が九龍城の中に逃げ込んでも、香港警察は中まで追ってくることができなかったのです。「魔窟」とか「悪の巣窟」といわれたのはそのためなのです。では、重慶大厦はどうなのでしょう?重慶大厦は昔から香港政庁の管轄下にあります。ですので、当然、犯罪者が逃げ込めば香港警察が追ってこれるというわけです。
 これでお分かりいただけたでしょうか?大陸の領土か香港の領土か、香港政庁の管轄下にあるかそうでないかの違いから、重慶大厦は「第二の九龍城」ではありえないのです。



●マスコミの重慶大厦・犯罪報道


日本人にとって、国内を一歩出て外国へ行けば、
そこが香港であろうとどこであろうと、

国内よりは危険度が増します。
最終的に、自分自身を守るのは自分しかないということを
皆さんお忘れなきよう !!











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